６０mm ３.５ｇ サスペンド 潜行深度１ｍ
アクションレスポンス、ナチュラル性能に定評があった「TDミノー1061SP」のウエイトを、完全固定サイレント化。ナチュラル系カラーとすることで、よりシビアなシチュエーションにおける「とっておきの食わせのミノー」に仕上げた並木プロ監修モデル。
開発者のこだわり
通常のルアーはボディ内部のラトルホールに対して、ウエイトホールとウエイトの間に微小の隙間が発生するため、ルアーを振れば”カチカチ”と小さな音がする。
これは一般的な設計では、ボディやウエイトの成型精度、バラツキを考慮してウエイトホールは大きめ、ウエイトは小さめで部品設計を行うコトによるもの。これを行わないとボディを貼り合わせた時に、ちゃんと左右が閉じないものが出来てしまう可能性があるから。すなわち、サイレントをうたうモデルは”何か構造上でサイレント専用の対策”を行っているのが一般的である。
『低水温時などで活性の低いバスを獲る為には僅かなウエイトが当たる音で違和感を感じさせてはいけない・・』開発にあたり並木敏成プロの厳しい要望を受け完全サイレント化を実施。付加効果としてウエイトがグリップすることにより、アングラーからの僅かな入力に対してのレスポンスも向上した。
プランクトンの少ない低水温期は水も澄んでいる。クリアレイクでも使用することを想定し、カラーについてもこだわり、強い反射を抑えたカラーリングを施した。
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