１２.６ｇ １００mm
薄く設計されたボディは、すべてのアクションにキレのあるヒラ打ちを伴いつつ、ロールを交え、水面で 翻るように躍る。ショートスライド／ウォーキングが中心だが、タイミングを計ればダイブや水面直下のダートも織り込むことができる。
つまり、組み合わせ次第で、レギュラ ーからイレギュラーまで、様々なアクション形態が可能になる。その組み合せを決定するのは、釣人の感性である。どうか感性を磨いて使ってほしい。このように説明すると、 癖の強いジャジャ馬のように聞こえるが、実際にはそれほどの癖はない。小刻みなロッドワークとリールワークのシンクロで、規則的な左右へのショートスライドを展開する。 ただ、それにワザを組み込めば、アクションの幅が広がるというだけである。100mmにして12.6g。重いルアーではないが、リアヘヴィ・バランスにより、想像以上のキャスタ ビリティーを秘めている。なお、このモデルはミディアムからヘヴィクラスのロッドと、16kb、20lbというラインの組み合わせでも、問題なくアクションする。
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